前回に引き続き、超概要ですが私のプラモ作成方法(というか道具の紹介)を記事にします
スミ入れから続く作業になります
エアブラシでトップコート
つや消しでトップコートします
トップコートは、全体のつやを統一したり、塗装を保護する意味合いがあります
さらにそれがつや消しである場合は、ある程度アラを隠す意味合いもあります
たとえば、最初の「パーツの切り出しと整形」のところでマイクロセラブレードをかけた跡は周囲と異なる質感になりますが、つや消しトップコートをかけるとそれが目立たなくなります
今までは換気していない室内でも作業が可能な内容でしたが、コート剤を噴霧するので屋外へ行くか、強力な塗装用ブースが必要になります
アパマンにお住まいの方は難しいかと思いますが、どこか換気のよい場所を探して作業していただきたいところです
まず、自分の健康を害さないため、ある意味必須ともいえる保護具を挙げていきます
防毒マスク、保護メガネ、保護手袋は最低限必要です
特に防毒マスクは最重要で防じん機能付き有機ガス用の吸収缶を取り付けられるものを使用しましょう
(自分が使っている防毒マスクは現在廃盤になっているので写真は載せません)
今買うならば、重松製作所さんの取替え式防じんマスク・直結式小型防毒マスク TW01SCと、防じん機能付き吸収缶 TWシリーズ 有機ガス用 XS/OVの組み合わせがいいのではないでしょうか?
保護メガネもちゃんとつけましょう
100均のもので十分かと思いますが、本格的なものが欲しいならば山本光学さんのYG-6000がいいかもしれないです
保護手袋はニトリルゴム製で粉なしのものを使用しましょう
使い捨てのものがオススメです
エアブラシというのは、吹き付け塗装をするためのアイテムで、いろんな型があります
自分の場合は、充電式の手軽さが強力なメリットだと考えるので、もっぱら充電式エアブラシを使っています
具体的にはaurochsさんの充電式エアブラシ ver.2.5spです
なお、このモデルはオートスイッチ(ボタンを押している間だけ動作する機構)もあってコンプレッサーの能力は満足しているのですが、付属のハンドピースはかなり精度が悪く、うまく噴霧しないことが多いので、タミヤさんのスパーマックス エアーブラシ SX0.3Dに取り替えて使っています
このハンドピースは、改造することなくver.2.5spのコンプレッサーに取り付けることができ、オートスイッチも動作するのでオススメの組み合わせです
コート剤はトアミルさんのHBマットクリヤとボーンペイントうすめ液スタンダードを1:1で混合したものを使用しています
コート剤に関しては実に長い間比較検討していましたが、この組み合わせに落ち着きました
つや消しのコート剤は一般的に爪が触れるなどで傷つきやすいのですが、30MMは動かして遊ぶことが多いので簡単に傷がつかないつや消しのコート剤を探していたところ、HBマットクリヤにたどりつきました
乾燥前の液体を見ると、白くなっちゃうんじゃ?と思うかもしれませんが、乾燥後は無色透明になり、外観上はつやだけが変わります
これを3~4回ほど繰り返しコートします
なお、これらの道具の他に、パーツの持ち手があると便利です
自分は100均の塗装クリップと塗装ベース、GSIクレオスさんのMr.ネコの手とMr.ペイントステーションを組み合わせて使っています
本日は以上です
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